Methodologyの構造
Methodologyの構造を学ぶ
Introductionの書き方のときに言いましたが、まずはIntroductionを書く前に、MethodologyやResults等の本文の書くとなる部分を書き上げなくてはなりません。ですから、このMethodologyは、あなたが今回の研究の中で何をしたかを説明する最初の章となり、とても重要なところです。
Introductionの時と同様に、Methodologyを書き始める前に、以下の3つの質問を考えてみてください。
- Methodologyの内容はどのように始めるか?
- どんな情報をMethodologyに盛り込むか?そして、それらの順番は?
- Methodologyはどのように終わるべきか?
通常Methodologyは、あなたがどのような研究をしたのか、どのような手法を使ったかなどの詳細な情報を説明する章なので、質問の2つ目は容易に答えることができます。また、その他の質問も比較的簡単に答えられそうに感じるかもしれません。しかし、あなたの研究、実験内容を効率的に、そして抜かりなく伝えきるためには、他にも大切なポイントがあるので、ここでしっかりと身につけましょう。
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理科系のための 英語論文表現文例集
藤野 輝雄 (著)
理系の英語論文での使用頻度が高く、有用な表現を工学、医学、化学など幅広い分野から集めた、研究者が完成度の高い論文を仕上げるために必須な参考書です。ヘルプ・シート、詳細な目次、索引により、必要とする表現が容易に探し出せるようになっています。
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