英語で科学論文を書いてみよう!

英語での学術論文の書き方

 理工系の大学生、大学院生にとって、英語で学術論文を書いてみることは、実践的な英語力を養うためのとても貴重な経験となります。ぜひ、この機会に、論文を執筆するための基礎知識を身に付け、自分の研究の成果を学術論文として発表してみましょう!

 

技術系の英文を書くため必要な知識を系統的に学びたい人には、NASAがまとめた
Grammar, Punctuation, and Capitalization - A Handbook for Technical Writers and Editors
が役立ちます。当然全て英語で書かれているので、全て読み切るのは大変かもしれませんが、辞書のように使うととても便利です。

 

やっぱり日本語で学びたいという人には、日本語訳もでているのでチェックしてみてください。
NASAに学ぶ 英語論文・レポートの書き方 −NASA SP-7084テクニカルライティング−

 

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 一度必死に考えて、論文を書き上げると、国際会議での英語の口頭発表も、以前よりずっと楽に感じるはずです。自分で書き出した英語がしっかり定着し、そして、内容を精査する過程でスッキリと頭の中が整理されるからではないでしょうか?また、自分の研究を見直しながら、1つの論文を作り上げる中で、新たなアイデアが浮かんでくることもあるので、とことん突き詰めてまずは1本目の論文を自分の力で作り上げてみましょう!

このサイトの利用について

 このサイトは、英語に抵抗がある若手研究者が英語で科学技術論文を書き、それを出版するために必要な情報をまとめています。また、理系の学生が修士論文や、学位論文、科学的、技術的な内容の文章を書くときのサポートにもなります。内容は、理論的というよりも、実用的で、研究者がすぐに利用できるようになっています。
 内容を理解するためには、中級レベル以上の英語レベルが必要です。IELTS testのスコアで言うと、6.0以上のレベル以上です。TOEFLでは、おおよそ550、もしくはiBT91以上です。もし、あなたの英語レベルがこれらを下回るようであれば、一般的な英語力を向上させるための勉強をしなければなりません。

科学的な文章の書き方を学ぶ意義

 研究の最終的なゴールは論文の出版、発表です。しかし、優れた研究者が、優れた論文を書けるとは限りません。ネイティブスピーカーにとっても、論文執筆では苦労することもしばしばです。このサイトでは、論文を書くのに必要な情報、語彙、技術を速やかに、そしてできるだけ易しく学び、自信を持って論文の準備に取り掛かれるようになることをゴールとしています。
 大学院の学生、又は、研究者であれば、少し内容が複雑で、レベルの高いものであったりしても、自分の研究分野の論文ならば読み進めることができるでしょう。しかし、そういった論文と同じレベルの文章を書くとなると、難しくなるだろうと思います。また、自分の英語レベルでは、研究内容を効果的に、又は正確に表現できないと感じる時もあるかもしれません。このサイトを通して書く技術を学べば、あなたの読む力、そしてこれまで蓄積した知識を上手く活用して、科学論文を書き上げる能力を向上させることができます。

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理科系のための 英語論文表現文例集
藤野 輝雄 (著)

理系の英語論文での使用頻度が高く、有用な表現を工学、医学、化学など幅広い分野から集めた、研究者が完成度の高い論文を仕上げるために必須な参考書です。ヘルプ・シート、詳細な目次、索引により、必要とする表現が容易に探し出せるようになっています。