Introductionで頻出のVocabulary
Introductionで使うVocabularyについて
ここでは、以下の4つのジャンルで頻出の英単語、フレーズを紹介します。紹介する単語、フレーズは、ネイティブスピーカーによって書かれた、科学の各分野における論文600本から抽出しました。ネイティブの筆者、雑誌の編纂者からも認められた間違いのない英語ですので、しっかりと身に着けてください。
1. 研究の重要性をアピールする
ここでは、例えば、「Much research in recent years」のような頻出のフレーズ、英単語を学びます。こうした一般的によく使われる言葉を知っていると、スムーズにIntroductionの執筆に取り組めると思います。
2. 過去もしくは現在の研究結果について説明する
ここでは、通常過去形が使われ、これまでの研究者がどのようなことを行ってきたかを説明します。例えば、「calculated」「monitored」などの言葉をよく見かけますが、ただ単に[「do」「showed」「found」のようなあいまいな言葉を使うのではなく、より具体的な行為を説明する言葉、フレーズを使うようにしてください。
3. 研究のギャップ、問題、疑問、予測などを表す
ここでは、過去、もしくは現在行われている研究のどの点がまだ完全ではないのか、また、あなたが行っている研究議題がまだしっかりと議論されていないことなどを説明します。その際には、「However」「few studies have focused on ...」などの表現が用いられます。
4. 自分の研究について説明する
ここでは、あなたの研究目的、ストラテジー、論文の構成を説明します。「the aims of the present work are as follows:」のような表現が使われます。
Introductionで使うVocabulary
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理科系のための 英語論文表現文例集
藤野 輝雄 (著)
理系の英語論文での使用頻度が高く、有用な表現を工学、医学、化学など幅広い分野から集めた、研究者が完成度の高い論文を仕上げるために必須な参考書です。ヘルプ・シート、詳細な目次、索引により、必要とする表現が容易に探し出せるようになっています。
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